英会話本を読んだけどいまいちイメージが湧かない
正直本で勉強っておもしろくない…
こんなお悩みはありませんか?
実際「読む勉強」って学生時代の文法や英単語をひたすら覚えるみたいで楽しくなかったりしますよね。
そんな中でも
「カジュアルなネイティブの英会話を学びたい」
「スラングも知りたい」
「中学校で習った”I’m fine, thank you."は合ってるの?」
などのお悩みに一挙お答えする英会話本をご紹介します😊
その英語、本当にあってる? ネイティブならこう答えます(著:Kevin's English Room)
Amazonカスタマーレビュー322件、星4.5の高評価。
この本の著者は、
- アメリカ生まれの日本人Kevinさん含む3人のユニット
- Youtubeチャンネル登録者数128万人の「Kevin's English Room(ケビンズイングリッシュルーム)」を運営(2022年5月時点)
- TikTokでは1.3Mフォロワーも抱える人気チャンネル
と、英語学習系Youtuberのなかでもトップクラスの人気。
そこでこの本が英語初心者におススメな理由、何が学べるのかをお話ししていきたいと思います。
そもそもネイティブが使う英語って?
《自己紹介》
イギリス・カナダ・オーストラリアでの在住経験5年
オンライン英会話講師3年目のNozomiです😉
そもそもネイティブが使う英語ってどういうもの?と思いますよね。
それはズバリ”聞いていて自然かどうか”です。
外国人が日本語を話すときの違和感で考えるとわかりやすいです。
意味はわかるし単語も合ってるけど、日常では聞かないような話し方をしますよね。
例)あなたは私の学校の友人です。
英語でも”意味はわかるけどあんまり使わない表現”があるんですね。それが「ネイティブが使う英語」です。
そして”ネイティブが使う英語”とは「聞いていて自然」=聞き心地のいい英語ということにもなりますね。
よくドラマや映画で耳にするような自然な英語が理想像です。
この本でこんなことが学べる
この本ではこんなとが学べる!という3つのポイントがあります。
- 教科書英語に対するネイティブの生のリアクション
- 日本人が間違いやすいフレーズを的確にまとめている
- 正しいスラングの使い方
です。1つずつご紹介していきます。
教科書英語に対するネイティブの生のリアクション
教科書で習う、
- 「How are you?」
- 「I'm fine, thank you. And you?」
- 「My name is Nozomi. Nice to meet you.」
このフレーズをネイティブがどう受け取るかご存じですか?
教科書英語に対してネイティブのリアルな受け取り方を解説してくれているのがこの本です。
ひとつひとつ解説付きで「ネイティブはこういうよ!」というアドバイスをがあり、「じゃあどうしたらいいの?」と疑問を持つ初心者や英会話を始めたい人にとっては嬉しいですね。
ちなみに私は「How are you doing?」か「You alright?」をよく使います。
※「You alright?」はイギリスでよく使われるあいさつ。
日本人が手こずる”同じ意味だけどニュアンスが違う”ものを言語化
”will”と”be going to”は同じ未来形だけど使い方が違う…なんで?
”must”と”have to”は同じ「~しなければならない」という意味。どっち使ってもいいよね?
英語学習をした方は一度は悩んだことがある内容ではないでしょうか?
ネイティブからすると微妙にニュアンスが違うということはなんとなく知っているけど、うまく説明できない。
この本では、文章で説明というより「なんか(感覚的に)違う」を言語化してくれているので英会話初心者がつまりやすい所をしっかりカバーしてくれています。
この本の最大の強みは日英ネイティブが監修していることです。
Kevinさんはアメリカ生まれの日本人、英語はもちろん在日歴10年で日本語もネイティブです。
日本人が”なせ違いが分からないか”をわかることは、ふたつの言語にかなり精通していないとできないことですね。
正しいスラングの使い方
日本では「スラングは特別な時以外はダメなんじゃ?」と思われがちですが、海外では意外とよく耳にします。。
ただ注意としては、スラングは日本語のキレイではない言葉と同じように人の好みが出てくるところです。
「正しく」使えるようにしっかり知識を付けましょう。
そこで本書では”F〇CK”の使い方”をバラエティー豊かに13個もの例文を紹介してくれています!
中でも、個人的に日常でよく聞くのが「What the f〇ck!」です。” f〇ck”が使いにくい方は”hell"に言い換えて使うこともできます。
※「What the f〇ck!」は「なんで!」とキレている様子
他にも”Shit" "Damn" など、オンライン英会話では講師に聞きにくい内容を一挙まとめてくれているので、使い方に困った時のスラング辞書にもなりますね。
本で学ぶデメリットと対策
インプットにかたよる
本での勉強は素晴らしいのですが、気を付けるべき点はインプットのみだと【使えない】という事です。
なぜならインプットのみだと、ただ【知っている】状態で【使える】状態になっていないからです。
例えて言うと、新しいアプリをダウンロードしてホーム画面にはあるけど、まだ開けてもいないから使い方がわからない。という感じでしょう。
アプリは【知っている・持っている】状態でも、【使う】行為をしていないと使えないのです。
インプットは受け身の情報収集です。受け取ったものは外に出していく、それがアウトプットです。
アプトプットの方法は、
- 声に出す
- 書く
- 会話する
があります。
”会話する”が一番ハードルが高いと思いますが、オンライン英会話で今は気軽に英語を話す環境を作れますね。
学研のオンライン英会話は10日間無料こちらでもオンライン英会話についてお話しているのでぜひご参考に
まとめ
今日はネイティブ英語とは何か、この本で学べることを3つ、1つのデメリットと対策についてお話しました。
その英語、本当にあってる? ネイティブならこう答えます(著:Kevin's English Room)で学べることは3つ。
- 教科書英語に対するネイティブの生のリアクション
- 日本人が間違いやすいフレーズを的確にまとめている
- 正しいスラングの使い方
なんでも「楽しんでやる」ことは上達につながります。
特に”英語学習”なら、机に向かって勉強!はちょっとしんどい時も多いもの。
笑いながら、
「へぇ~そうなんだ!」
と楽しめる、そんな本のご紹介でした。
では、どなたかの参考になれば幸いです😉